昼近くに起きると、夜になるのが早くて半日損した気分にまりますよね。
夜更かしをすると、多くの人は朝の早い時間に起きるのが辛くなります。
朝寝坊をするということは、朝食が食べれない。
実は朝食抜くだけで体の筋肉は急激に減ってしまうのです。
今回は朝食と筋肉の関係について説明していきます。
朝食を食べないデメリット
「朝食を食べないと頭が働かない」と言われたことありますよね。
朝食を抜くと脳だけではなく、筋肉にも異常をきたすんです。
以前、ラグビー部員に「筋トレを続けているのに全く筋肉が増えない」と相談を受けました。
彼の生活スタイルは夜中1時に寝て、朝8時に起きる。
朝食を食べずに大学へ行き、講義が途切れる昼休みに、その日初めての食事をするという生活でした。
彼が夜9時に夕食を食べたとして、翌日の12時まで食事を食べなかった場合
10時間以上も体にエネルギー補給がされないことになります。
寝ている間も僕たちの体は、体温維持や代謝をして常にエネルギーを消費し続けているので、朝起きた時には胃の中は完全に空っぽになっています。
つまり朝は体にエネルギーが枯渇している飢餓状態になっているんです!
そんな状態で、昼間で過ごすと体には悪い事が次々と起こり始めます。
エネルギー0で筋肉が縮まる!?
起きた直後の体というのは、軽い飢餓状態。
寝起きで空腹を感じない時も、体は一刻も早く食事からエネルギー(糖分)とタンパク質の補給を待っているのです。
食事をしないまま半日も生活を続けると、
体は体調維持に必要なエネルギーを無理やり確保しようとして
体内でエネルギーに変わるアミノ酸の分解を始めます。
そして体の中でアミノ酸が1番蓄えられているのは筋肉です。
すなわち優先的に筋肉が分解されてしまい
結果、筋肉が大きく成長できなくなり最悪の場合は小さくなります。
吸収が早いオススメ朝食!
王道ですが、フルーツが何よりもオススメです!
ゆっくり食べていられないという場合でも、フルーツはサッと食べることができますよね。
中でもバナナには、エネルギーとなる糖質のほかにビタミンBが含まれており、筋肉を動かすのに必要なミネラルも豊富です。
プルーンやマンゴーやドライフルーツも糖質やミネラルが非常に多く含まれているのでオススメです。
また、筋肉を合成させるタンパク質の補給ができる牛乳やヨーグルト・プロテインも一緒に食べれると最高です。
参考記事
チーズやナッツも高カロリーでエネルギー源になりますが、脂質が多い食材なので減量中は食べ過ぎに注意が必要です。
まとめ
朝食を抜くと体は筋肉を分解してエネルギーに変えてしまうので、朝の食事は必ず摂ろう。
すぐに食べれてエネルギー(糖質)に変わるフルーツ
バナナ・オレンジ・キウイ・りんご、など
タンパク質の摂取ができる食材
ヨーグルト・牛乳・卵・プロテイン、など
朝食は体を飢餓状態から回復させるためにとても重要です。
朝食を重視しすぎて逆に朝たべ過ぎたとしても、1日の始まりなので昼食や夕食でカロリー調整をすることは可能です。
もしトレーニングを続けても筋肉が増えないと感じたら、1度朝食の時間を見直してみてください。
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