オフの日や運動をした翌日は、体を休めるために昼近くまで布団でゴロゴロしていませんか?
疲労回復のために体を休めているつもりが、実は疲労を体に残したままにすることがあるんです。
今回は筋肉痛や体の疲労から、早く復活して体調を整える方法をお伝えしていきます。
筋肉痛と疲労の原因
筋肉痛の原因は、体の筋肉が耐えられる負荷を超えてトレーニングをしたことで、
筋肉繊維が破壊されて、その部分を治そうと白血球などが働くことで炎症が起こります。
それが痛みとなって感じられるのです。
痛みは筋肉を修復している証拠です。
筋肉繊維が壊れた痛みならトレーニング中から筋肉痛になりますもんね!
そして、疲労は体から出た代謝物が筋肉に溜まったままの状態が続くことで感じるようになります。
これらの炎症や代謝物を体から1秒でも早く追い出すことで、
あなたの疲労回復スピードは格段に早くなるのです。
代謝を良くする方法
アクティブレストという言葉を知っていますか?
日本語では「積極的休養」と呼ばれ、トレーニングを顧問や監督に指導をしてもらっている人は、1度は耳にした事があるかもしれません。
休日は家でじっとしないで、散歩やDIYをして体を動かすようにすることです。
その目的は、体を動かすことで炎症している筋肉繊維の血行を良くして、筋肉に溜まった代謝物を血流に流そうというものです。
体が疲れている時は、ジッとしていた方が体から疲労がなくなると思いかもしれませんが、
実は動かないままだと、血行が悪くなるのでかえって翌日まで疲労を残してしまうことになるのです。
なので、軽い散歩やストレッチをして筋肉を動かし血行を良くすることが、筋肉痛・疲労回復のコツなのです。
筋肉の修復には食事から吸収した栄養が必要になりますよね。
血液は全身に流れているので、血行が良くなれば自然と炎症を起こしている部分に届くスピードが速くなり、
栄養も沢山運ばれるようになるので筋肉痛の回復が寝ている時よりも速くなるのです。
アクティブレストを取り入れるタイミング
運動をした日以外でも、アクティブレストを取り入れた方がいい日が存在します。
それは週末です。
1週間の疲れや土日は夜更かしをしてしまいがちですよね?
生活リズムが崩れるのは、アッという間ですが、修正をするのに2・3日掛かることを知っていましたか?
日曜日まで夜更かしをしてしまうと、生活リズムを整うのは水曜日になってしまうのです。
つまり、週の前半にはリセットをする為の無駄な労力が必要となるのです。
そんな事で、体に疲労をズルズルと溜め込みたくないですよね。
週末は夜更かし+寝込みがちという人ほど、アクティブレストを実践してみてください!
まとめ
筋肉痛・疲労から早く回復するには、
アクティブレストを実践して血行の流れを良くして摂取した栄養が筋肉線維に早く届くようにして体内に溜まった代謝物を血液に流す。
という事を心掛けてみてください。
疲労回復が早いという事は、トレーニングの質を常に高く保てるという事にも繋がります。
質の高いトレーニングを続けることは、筋肉の成長にも大きく影響してくるので、アクティブレストを必ず実践してみてください。