体に脂肪がつかない、筋肉もつかない
「いくら食べても太らない」
女子に言ったら嫉妬されそうな体質ですが、
筋肉をつけたい本人にとっては重大な問題ですよね。
今回は、 太らない体質を改善して
筋肉がつきやすい体にする方法をお伝えしていきます。
食べても太らない原因
食べても太らない原因は、カロリーコントロールにあります。
1日の食事から摂取するカロリーが少なすぎるか、
運動で消費するエネルギーが多くて、食事量が足りていない場合がほとんどなのです。
成人男性の1日の代謝エネルギー量は2200〜2500キロカロリーなので、それを下回る栄養摂取だと、まずエネルギーに変わりやすい筋肉が分解をされてしまい、脂肪や筋肉が体に残らなくなってしまうのです。
体に肉をつける工夫
いくらトレーニングをしても、筋肉を作る分の栄養が体に残っていなければ、どうしようもないですよね。
なので、まずは体に脂肪や筋肉を作れるだけの余裕なエネルギーを貯める為の方法を紹介します。
胃が小さい?
胃は食べなければ小さくなると言いますが、
実際はサイズは変わらずに、
消化する機能が活発化するかしないかなのです。
マラソンランナーには、体が細いのにカレー1kgをペロッと食べてしまうような人もいます。
彼らは胃がデカイのではなく、消化する機能が活発なのと、満腹と脳で感じるラインのキャパシティが胃の容量限界ギリギリだったりするのです。
日頃から食事量が少ない場合は、胃の活動が低下していたり、少量食べただけで満腹と感じる場合があるので、胃の活動を少しずつ活発化させることから始めていきましょう!
誰でも食事量を増やせる
1食で食べる量が少ないなら、食事回数を増やせば問題は解決します。
この方法なら今までより沢山食べたとしても、お腹をこわすリスクが低くなり無理に食事を詰め込む辛さも感じなくて済みます。
1日3食の他に、夕方や寝る前にご飯とおかずを軽く食べるだけでもいいので実践してみてください。
はじめは僕もこの方法で、食事を多く食べるようにして体がカロリー不足にならないようにしていました。
トレーニングで体を鍛えるなら、食事回数は4〜5回に増やしたほうがいいです。
筋肉が増える食事とは
3大栄養素といえば、炭水化物・脂質・タンパク質です。
炭水化物と脂質はエネルギーの素になり、タンパク質は筋肉や肌・髪など全身を構成する栄養となります。
筋肉を増やすなら、タンパク質を多く摂取する必要があります。
国が推奨している1日のタンパク質摂取量は、体重×2gです。
タンパク質が多い食材
納豆・無脂肪牛乳・ツナ・牛もも肉・豚もも肉・鶏むね肉・サケ・カツオ・卵・木綿豆腐など
お肉には多くのタンパク質が含まれていますが、赤身のお肉を選んで無駄な脂質をカットするの方法もあります。
さらにタンパク質を効率的に摂取したなら、プロテインを飲んでみるのもオススメです。
参考記事
プロテインについてまとめてあるので、読んでみてください。
まとめ
体に肉がついにくい場合は、
1日の食事回数を4〜5回に増やして、摂取カロリー量を増やす。
体に筋肉を付ける為に、3大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質)をしっかりと摂取する。
タンパク質は、出来るだけ体重×2g摂取を目指す。
これらを継続的に続けていくと、胃の消化機能が活発化して満腹と感じるまでのキャパシティも増えていきます。
食事の摂取方法を変えることで、あなたの太れない体質は改善できるので、ぜひやってみてください!